ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

焼きたてシュトーレン

失敗しなかった料理日記7。



いい感じに寒くなったのでシュトーレンを焼いたよ!


シュトーレン、ここ数年12月になるとパン屋さんで見かけるようになって、
大好きなんだけど作ったことなかったの。


で、4年前から憧れのシュトーレンのレシピがあって。


やっと作れた・・・!


作りながら、毎年毎年すごく忙しくて
シュトーレン作る時間もなかったな・・・とホロリとしてしまったよ。






4本出来るレシピだから、
2本は自分用、もう2本は実家へのクリスマスプレゼントにするんだ。



作る前に、材料集めがんばった。


いちじく・クランベリー他ドライフルーツでしょ。


くるみとかのナッツ類でしょ。




生姜。ドリンク用に漬け込んでたのを使う。



あとはシナモン・カルダモン・ナツメグとかのスパイス類。


オールスパイスは買ったの15年ぶりくらいかも。
前はクッキーやケーキに混ぜて美味しく焼いてたな。


クローブはポマンダー用にホールのが家に大量にあった。
これをミルで手作業で挽いたんだけど、途方もなかったので、
レシピより少し少ない量の投入となった。
でもこれは正解。挽きたては香りが強い!




ラムダーク。
ドライフルーツの漬け込み期間が短かったけどもうそれ使うしかない。



発酵バター
うちにはお菓子づくりに備えて無塩バターが常に大量にある。それ使う。


イーストもストックが大量にあった。


ほんとは粉もサワー種のとかでこだわって作りたかったけど、
私普段から自分で食べるパンは焼いてるから
強力粉たくさんあった。それを使う。


あと今回は薄力粉も少し配合して、
比較的噛みきりやすいシュトーレンだ。



あとは
卵に牛乳に、砂糖に・・・。



そうそう、私が普段焼いているのはリーン生地のパン。
今回は珍しくリッチ生地だ。
しかもバター大量投入・ナッツドライフルーツ盛りだくさんの超リッチなパンだ。



私普段菓子パン食べないんだけど、
シュトーレンは好きな菓子パンなんだよね。





シュトーレンは水分少なめだから発酵しづらいと聞いて、
レシピよりも発酵時間長めにとった。



あと、これはどんなパン焼くときもなんだけど、
イーストと塩が直接触れない様に混ぜてこねる。
触れると発酵力が落ちるんだそうだ。
塩以外の全てをある程度混ぜてから塩を加える。プロのパン屋さん情報。



そして、水分少なめとはいえしっとりさせたいので、
焼くときにお湯をはったココットを生地と一緒に焼く。
どんなパンでもこれでかなり美味しい焼き上がりになる。






で、焼き上がったので、ダークラムびっしゃびしゃに塗って、
バターもべったべたに塗って粉糖相当まぶした。


1つ欠片が出たので、それ食べてみたんだけど、


なんか・・・おいしくない・・・!!


私の知ってる味じゃないよ!!


焼きたてのパンがおいしくないて前代未聞なんだけど!!




シュトーレンは焼きたてを食べるパンではなく、
日数おいて熟成させてから食べるパンだからに違いない。
そうに違いない。そうだと言って。




3日寝かせたのち、再度粉糖まぶす工程が残っている。
その時また味見してみる!!大丈夫かなこれ!