ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

食料調達は慎重に

上の階の雑貨売り場でたらいみたいなの買った。
うちには9年前に買ったタブドラッグスシャロウの
巨大なのしかなくて、オキシ漬けはいつもそれ使って
たんだけどもっと小さいのがいいほしいって思ってて
この時やっと買った。



満足。



f:id:hotakatachibana:20191120182944j:plain




私が帰ろうとしたら、
母が、ちょっと晩御飯どうするの
と言ってきた。



この日の母は
朝からおごってあげるから
ご飯食べに行こうしか言わない。
そして私が料理しようとすると止める。
せっかく2人分の食材を冷蔵庫に買い置きしたのに。



だいたいそんなにしっかりご飯食べたいの?
聞いてみると


母 「入らない。食べたくない。」



なのに私にやたら食べさせようとする。
私もこの日は、朝ごはん食べて、ほうじ茶かき氷食べて、
HAKKO食べたら、もう食べたくないんだよ。
普段は肉を300gとか魚3尾とか山盛り野菜とか食べてても、
ぜんぜん食べたくない日だってあるよ。



私 「外食は贅沢だから駄目です!!」

母 「遠慮しないの!!」


もう仕方ないから1階の食料品売り場行って
料理しないですぐ食べられるものと日持ちするものを
買ってもらう事にした。




母「食べたいの何でもカゴに入れなさい。」

私「・・・。」



あんまり買うと冷蔵庫に入らないんだよ。
料理するなって言うから食材まるまる残ってるんだってば。




それでも母は真剣に楽しそうなので
私はチーズとかをカゴに入れみた。



f:id:hotakatachibana:20191120183032j:plain




母がお会計行ってる間、
昔、関東圏の田舎に住んでた時の事思い出して考えてた。
 


都内の主要駅から電車で1時間以上もかかるとこで、
仕事の都合でそんな場所に住んでたんだけど、
職場の人達にいちいち行動チェックされて噂にされて
生活しづらかった。


いつどこでなにしてたか、とか
目撃情報を職場で話される。
買い物してたら、こっそり何を買ってるか観察されてて、
後日職場でそれ話される。
同じ職場の人はもちろん、
別部署の、私がしゃべった事もないような人からもこんな感じだった。



それに比べて、都会暮らしは最高だ。
私が何してようが、ほとんど誰も気にしない。
そもそも誰も私の事知らないし。



知らない人によく声掛けられるけど、
都会は人が多いのでうまく紛れ込める。



私は田舎では暮らせないとつくづく思う。



そういえば、高校生の頃、
毎日バス使ってたんだけど、
高校卒業後も
バスの運転手さんが私の事覚えてて、
ばあちゃんに私の話をするらしい。
10年経っても15年経っても、
この運転手さんはばあちゃんに私の話をしてたらしいよ。
ばあちゃん、いつのまに運転手さんと知り合いになったんだろう。




田舎はバスの本数も循環経路も限られてるし、
お客さんもそんなに多くないから覚えられてしまう。
まあこれは微笑ましい話だからいいんだけど、



昔の田舎職場の人達がすごい嫌だった。



f:id:hotakatachibana:20191120183131j:plain




そんな事を思い出していたら、
母がお会計を終えていたので
駆け寄った。