ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

郵便物が届かない問題2

数日あいてしまったけど、続きです。
今回も郵便ではなく宅配便だけど。


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あれは数年前の事、ネットでペンを購入したので、それの到着を待っていたの。

でも、待っても待っても届かないから、おかしいと思ってお店に問い合わせた。

そしたらお店でクロネコヤマトの追跡で確認してくれたんだけど、配達完了になっていると言われた。

仕方ないので、自分でクロネコヤマトのお客様窓口みたいなとこに電話したら、配達した者から連絡させますと言われた。この時点で嫌な予感がしたんだ。




配達した者って、Amazon商品入れ替わり事件の時にマンションに来たのと似たような人物じゃないの。





電話がかかってきた。




男性で、
年の頃は60歳前後と思われる声だった。
声音がよろしくなかったので嫌だったけど、話してみた。
ちゃんと配達しましたけどねぇ、と言ってあんまり分かってない様子。


次の瞬間、とんでもない事を言い出した。



「荷物自体は小さかったし、振ってみたら軽かったからたいして高価なものじゃないんでしょ。その中身の金額を払うから、それでいいでしょ。」




なんかへんなのと電話つながってる!!!





お断りに決まってる。

しかし、何度NOと言ってもしつこく交渉してくる。

頭がおかしいのと話してると具合悪くなるので、




結構です、ブツッ・・・切電。


とした。





何これ、商品入れ替わり事件の時きたのよりへんなのがきたよ。
私は動揺した。


そもそもなんでクロネコヤマトという会社は、いつも自社のお客さんに自社のミスの対応させるのかと考えてしまった。


お客様窓口みたいなところに再度かけて、電話に出た女性にへんな電話のやりとりをありのままに伝えると、この女性は相当驚いていた。この人に関してはまともな感じがした。




さらに私は、相手を責める口調にならないように気を付けながら伝えた。




クロネコヤマトは平素から誤投函・誤配達が多いし、実際に今回もお店が発送した荷物を私は受け取れていない。そして、商品の弁償というのは、配達員が個人的に申し出るものではなく、会社としてお客様に行うのが普通のことですと伝えた。あとは商品発送元のお店とクロネコヤマトで話し合って決めてください、ついでに問題の配達員についても然るべき対応お願いします、と結んだ。



あんなへんなの、自社でなんとかしてくれ。



ちなみに配達員がどうしても弁償したいなら、社内で申し出ればいいんだよ。まともな会社はまず受け入れないと思うけど。また、弁償とは別に個人的に誠意を見せたいなら、会社の許可をとった上で、私のところにくればいい。




ちなみにこの配達員は少しも自分に非があるとは思っていない。別にそれならそれでいいんだよ。堂々と、私はきちんと配達しました、でいいのに。お客である私としては商品が受け取れないままで困るけど、どうしようもないから自分でなんとかします。



会社的にもまずいけど、実際この配達員が間違えた証拠もないし(やろうと思えば管理会社に頼んで防犯カメラの映像で追跡できるかもしれない)、本当にちゃんと配達したと思ってるなら自分は関係ない、ぐらいでいいんじゃないだろうか。クロネコヤマトみたいな大きな会社はこういった事も想定してすぐに解雇できるこういう人を雇って仕事させてるわけだし。その証拠に、クロネコヤマト側も社内で荷物がどうなったか確認しないでこの配達員に丸投げしてる。そしてその対応をお客である私がしなくてはいけなくなると。なんって迷惑なんだ。


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この配達員、何をおそれているのか、個人的におかしな交渉して自分の置かれた状況をクローズしようとしていた。言葉通りちゃんと配達したなら会社やお客さんから何を言われても別にどってことないと思うけどな。平素から頭を使うか心をともなわせるかして仕事してたら、疑いをかけられても、最悪解雇されても別にどうでもいいと思う。誰もみてないところでもちゃんとやってる人はいくらでも仕事見つかると思うし、理解者もいると思うよ。




電話の感じだとこの配達員は、そうではなさそうだと感じた。





まず、なぜお金を払うからと言ったのか。これは、お金を払うことでラクして簡単に済ませられると考えていた可能性があるのはもちろん、お金を払うことで自分が優位に立って、問題を解決してやったんだと思うと同時に自分は何も悪くないと思いたかった可能性が高い。


もうひとつ、ひっかかるのは、なぜ私宛の荷物の特徴を事細かに覚えているのかということ。数日前~数週間前に配達したとして、その期間に数えるほどの荷物しか配達しないような仕事内容なのだろうか。それでもこういう人がひとつひとつの荷物を覚えているというのも不自然だ。だって自分のやってる仕事に興味も責任感もないでしょこの人。



結局、お店が再度商品を送ってくれて届いたのだけど、なんだかすっきりしなかった。なんか気持ち悪い。



そして結局、数年前の日記になっちゃった。まだあるんだよ実は。