ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

善良な人々

hotakatachibana2018-07-31

2次研修も終わって、無事配属部署での勤務がスタート。


10人くらいの契約社員派遣社員、4人の正社員の人で構成された部署だった。


仕事、楽しかった。 PC内の自由に見ていいフォルダに仕事に使う資料がたくさん入っていて、空き時間にひたすらそれ見て覚えた。新しいこと覚えるの好き。


部署の人は、皆すごく性格よさそうに見えた。実際とっても親切でやさしかった。そのおかけで分からないことは質問たくさんしてどんどん仕事覚えた。


身体弱い派遣社員女性は、部署での勤務がスタートしてからも時々仕事休んでいた。ほんとに身体弱いんだと思う。そして私はだんだんこの人の事をあんまり性格よくないのかもと思う様になった。


全身から絶対損したくないというオーラが出ている。あんまり人から好かれるタイプではないのに、やたらと群れたがる。仕事も好きというより最低限だけやって終わらせたい(でもそれすらちゃんと出来ない)というのが仕事に出てる。定時になる前から片付けはじめて帰る準備をしていて、定時になったと同時に挨拶もせずにすごい勢いで帰る。


この人、最初私と仲良くなろうとしていたけど、私が挨拶と必要最低限の仕事の話しかしないので、それが気に入らないらしかった。


でも、私が一番気になったのは、日常的に急に大きな物音を立ててばかりであるところ。たしかに、急いでいるときにばたばたしてしまうのは仕方ないし、日常的に落ち着きがなくて動きがうるさい人はたくさんいるけど、この人の場合は、常に急に大きな物音をたてるのですごくびっくりする。本人は無意識にやってたみたいだけど、その時の雰囲気というか醸し出す空気というかで、すごく自己中心的で周囲への配慮がほとんどないという感じがした。たぶん、そういう性格なんだと思う。そういう性格を隠そうともしないところがなんかあんまり日本人ぽくない。


この身体弱い派遣社員女性に対して違和感を感じているのは私だけだったみたいで、部署の人は気にも留めてない様子だった。皆、性格が良すぎて、こういう人の悪意や陰湿さに鈍感なんだろうなと、数年前のこの当時の私は思っていた。