休みがあけたので出勤したら、へんなチーフが部署内で人気者になっていた。
なぜなの。
皆目を覚まして。
でも私には関係ないないことなので、仕事に集中しようと思った。なのに、なぜか皆が面白そうに好意的に私に話しかけてくる。なんなのいったい。
ちょうどその日隣の席になった24歳の女のコが、私が休んでいる間のことを教えてくれた。
へんなチーフのやつ、私とのメールのやり取りを部署内で発表していた。べつにいいけど、そのことでやつが人気者になるのは気に入らないのだが。
へんなチーフが、サラサラのデスクのミーティングにゲストとして招かれて、なにやらしゃべっているのを視界の端にとらえながら、なんか頭痛くなってきた・・・。
そしたら、同じデスクの3年目男子が席に戻ってきた。この男子、私がもってる仕事で、自分でやってもやらなくてもどっちでもいい仕事をいつも変わりにやってくれている。気が楽になります。心開きます。
いつも仕事やってくれる3年目男子 「橘さんて江戸時代の人なんですか。」
橘 「は?!」
いつも仕事やってくれる 3年目男子 「橘さんて学級委員長とかやってたでしょ。」
橘 「ちがいます。」
もう心閉ざすわ。
皆へんなチーフから何を言われた?!
部署の危機だよ!!