ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*ミスターエキシビジョン

hotakatachibana2009-02-19

まずは男子シングル銅メダリスト、フィリップ・キャンデロロから。


キャンデロロ選手はその個性、表現力、アピール力、サービス精神からミスターエキシビジョンと言われてるけど、私はミスターアドリブだと思う。



長野のホワイトリングでのEXの時、ダルタニャンのはずがサタデーナイトフィーバーがかかってしまい、そのまま踊っちゃって観客大喜びになったりとか。



同じくホワイトリングEXでダルタニャンの滑走中、女性ジャッジへのアピールの延長として抱きついちゃって観客の黄色い声がわいたりとか。



同じくホワイトリングEX終了後、カメラマン用のクレーンに乗り込んで上空からファンサービスしたりとか。



なんかその場の思いつきでやってることがすごくファンを喜ばせてて印象的だった。




キャンデロロ選手の最大の魅力は難易度の高いことをやっていてもそうでなくても見る人を自分の世界に引き込んで楽しませるところだと思う。



ダルタニャンはキャンデロロ選手最高の代表作。振り付けがダイナミックで曲と本人に似合ってるし、あの高いジャンプした後、その高さの余韻がその後も続いたまま楽しむことができる。


衣装もすごくプログラムと本人に似合ってて、オリンピック後もずっとあのデザインだったみたいよ。



あとバックフリップ!!


私が知ってるバックフリップができる選手はスルヤ・ボナリー選手とキャンデロロ選手だけなので、バックフリップがでるとうれしくてしょうがない。


バックフリップもミスターエキシビジョンて感じ。(公式の大会でのバックフリップは禁止でやると失格になるからね・・・)



とにもかくにも大人気のキャンデロロ選手。
本来ならば金と銅では雲泥の差があるらしいのだけれど、
キャンデロロ選手はとにかく半端ない人気なので金メダルのひとのような
扱いらしいです。