夏の間、エビちゃんが直射日光に当たるのを恐れて冷暗所に保存しながら生きてもらっていた。
なぜなら私は高校生の時、美術の先生にもらったグッピーを西日で全滅させたことがあるからだ。
美術の先生 「グッピーは元気かね?」
高校生橘 「ハ・・・ハイ。」震
トッピー、焼きピー、塗りピー、ふりかけピー、と1匹1匹名前つけてたのに儚い命だった。小さい魚はすぐ茹で上がる。
それでエビちゃんのことは茹でエビにしたくなかったので気をつかったのだよ!!
しかし夏が終わりそうな頃気付いたのだ。
エビちゃんの体の色が薄くなっている!!!
それも薄いピンクとかではなく肌色みたいな、まるで知人とこからひきとってきたばかりの頃の色になっている。
私に飼われ始めて体の色が濃くなって行ったので、これは飼い主の情熱を映すエビかもしれないとか思っていたが、まったく見当はずれだよ。
元気に水中のバクテリアを食べてる素振りをしているしよく動きまわっているので病気ではないようだが、あまりの褪色ぶりに悲しくなった。
エビちゃんに今必要なのは冷暗所生活でも情熱でもなく、紫外線だ!!!
そして毎日エビちゃんを日光浴させたのだよ!!!
まもなくエビちゃんは体の色を取り戻したのだ。(写真のように)