ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*継続の力のすごさ

hotakatachibana2007-10-19

ベトナム発見記はお休みです。


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みなさんは長く続けていることがありますか?


私は【たくさん】あります。基本的に3年は続けるタイプなんです(しかし要らないと判断すればアッサリ手放すことも)。


必須な仕事や、趣味、自分のために続けてること、自分以外のために続けていること、もう習慣になっていて、続けていることを忘れそうになること・・・現在進行形でいろいろありますが、過去で一番自分の力となった継続はやはり仕事でした。



私はどちらかというと、今まで職場に恵まれなかったように思えます。

理不尽で、苦しくて、楽しさを見出すことが難しく辛くて辛くて仕方ない、そんな時がとても多かったように思えます。


ある同期の子は入社して2ヶ月で辞めてました。
それからまた1人やめ、2人やめ・・・半年後には10人以上の同期がいなくなりました。




ところが私はどれもこれも3年以上続けたんですね。
(今のとこは6年います。)



転職したり、環境を変えたりするのは悪いことではないのですが、自分が変わらないかぎり
どこに行っても同じだと当時思っていたし、実際辞めた子たちの話を聞くとそうでした。


だから、なんの信念もなくころころと職場を変えるのは避けるべきだと今でも思っています。


そうして私はいくつかの種類の異なる国家資格を手にし、いくつかの専門技術と専門知識を駆使できるようになりました(マッサージ師ではありません笑)。それも大きかったのですが、それ以上に得ていたものがあることが最大の強みです。




最悪の環境でも腐敗せずに続けることができたらそれは最高の財産になります。


時々は・・・腐ってもいいかもしれないけど。「〜でなくてはならない」を強調しすぎてストレスになるようなら逆効果なんで。


ちなみに恵まれない状態とか恵まれているとか、最悪の環境とか最高の環境とか、そもそもその基準は何?って感じなのかもしれません。



目の前に現れた状況は目の前に現れただけです。




あと、会社が何もしてくれないというのもよく聞くのですが、
そもそもなんで特定の対象にそこまで期待するんだか私は謎です。


常に私たちの仕事には見えない第3者が立ち会っているのです。


10代の頃からこのことを本能的に知っていました。
だから評価されようとされまいと自分の納得行くようにやりこむことが
私には優先順位が上だったんです。




こうして言葉として表せるようになるまでは年数を要しましたが。(ちなみに第3者と擬人化してみたけど、透明人間でも幽霊でもないよ。)



なんかこう書くと、いつかもらえるごほうびを求めてがんばるの?と誤解する人がいそうですが、

そういう人はたぶんエジソンが言った有名な言葉

【1%のひらめきと99%の汗】

の意味を、必要なもののほとんどが努力でひらめきは1%でよい、という風に解釈してるタイプに違いない。ほんとは違うのに。





どうですか?

本読んだり調べたりすれば出てくるような内容や、人に教えてもらったことをそのままを書くよりずっとよくないですか?
それだけに私は本を遠ざけしまう・・・もっと謙虚に勉強を。