イタリア・フランス回想記（２００３年１２月２７日〜２００４年１月１日）vol.９９です。
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メトロでダーッと移動して地上に出たらシャンゼリゼ！
そして雪がさっきより本格的に降リ出している。
寒い・・・。私凍えるかも。
それで本格的な街歩きの前にカフェで温まることにした。
凱旋門からほど近いところにあるカフェに入った。
ガラスばりの明るい店内には陽気に音楽が流れているけど、
元日ということもあり人はまばら。
テーブルにつくとカゴに山盛りに入ったクロワッサンが置いてあった。
どのテーブルにも同じように置いてあった。
メニューを持ってきてくれたムッシューに
温かい飲み物を頼んで一息。
クロワッサンはサービスで食べ放題らしい。
しかし１個だけ食べたらもうそれ以上は入らない。
ホテルでばっちり朝ごはんのおかげで飲物しか入らないよう泣。
飲み物がやってくると、じっくり飲んだ。
外は雪雪雪。
ぼんやり眺めていると、
「こんな雪の日にあなた何してるの？」
とテーブルを３つくらい挟んだむこうから、黒人の（たぶん黒人系フランス人だと思う）
マダムに話しかけられた。
すごくカタコトの英語だった。
私は、旅行の途中で、今日がパリ最終日だから、観光してる。雪は大好きだから大丈夫。
と同じくらいカタコトで答えた。
マダムはまだ話していたが、聞き取れなかった。
