イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.96です。
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フランボワーズのヨーグルトに感動して我を忘れそうになったばかりか、ゆで途中の卵のことも
忘れそうになった。
見に行くと、お湯はボンボン沸騰して、私の卵は固ゆでになってるっぽかった。
あきらかに温泉卵はつくれなそう。
ま、いいでしょう。
卵を取り出して満足していると、近くのテーブルで朝食をとっていた日本人の女の子二人が話しかけてきた。
「やっぱり卵は自分でゆでるんですか?!」
え、ええ。そうみたい。
「タイマーとかあるんですか?!」
ないみたい・・・適当かしら。
「パリには何日くらいいるんですか?」
たった2日ですが、内容濃く楽しんでます。昨夜はガルニエでバレエ見ました。
その二人は卵をお湯につけて、そういう楽しみ方もあったねーと言いながらテーブルに
戻って行った。
このよくわからない卵をゆでるシステムのせいで、けっこうたくさんの人が
卵食べ損ねてるんじゃない?!
と私は思った。