イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.91です。
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私達はまずべッドのうえに服をバッと出した。動きやすくて温かい格好を!!
夜のパリは冷えるし、正装のままではアクティヴに動き回れないに違いない。
そうこうしているうちに年が明けた。
着替えた友人は
「あったかい〜!あったかい〜!」
とやはりテンション高め。ほんとに一体どうしたのだろう。
ホテルを出た私たちはオテル・ド・パリ前のリンクを目指すことにした。
「メトロはそろそろ終電かな。」
「リンクは大晦日だから特別にまだやってるかもしれない。」
「歩いていく?いけるかな」
「道はリヴォリ通りをまっすぐ・・・」
「セーヌ沿いにむかえばいいんじゃない」
白い息を吐きながら、たしかにわくわくしてきた。
写真はセーヌ沿い道路の標識の土台にのっかってポーズする友人。
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