イタリア・フランス回想記（２００３年１２月２７日〜２００４年１月１日）vol.８９です。
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友人は先にホテルへ帰ったが、私はカフェに入った。
すごい混みよう。
一息ついて、ドアから出るとき、すぐ後ろにパリジェンヌがいたので、
“外国では後ろの人のために扉を押さえるのが常識”
というののもとに扉を押さえてみた。そのパリジェンヌは感じよくわずかにうなずいていたので、私は常識ある日本人になれた気がした。
パリ大晦日夜の出来事。
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