イタリア・フランス回想記（２００３年１２月２７日〜２００４年１月１日）vol.７５です。
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街中を歩いてるだけで楽しい。でも時間は限られてる。早く目的地にたどり着かないと、夜のオペラ座でのバランシン・ガラに間に合わなくなってしまう。
私達は路地沿いのドラッグストアに入った。
みんなここでアスピリンとかを頼むに違いない。でも私が欲しいのはアスピリンじゃなくてカフェ・ドゥ・ムーランまでの最短ルート。
「ムーラン・ルージュはどこですか？」と聞いた。
お店のマダムは、「そこの道を真っ直ぐ行って左に曲がって進んで、大きな通りにあたったらそこを左。そしたらみつかるわよ。」と教えてくれたので、もうそこからは早歩き。どんどん進む。
途中、ランプが山のように売っているお店の前を通ったけど、すぐに我にかえり、とにかく歩いて大通りをみつけた。そういえばここ、シャルルドゴール空港から来たバスのなかから見た場所。
少し歩くとムーランルージュ発見！！ところがどんなにムーランルージュ周囲を見回しても、お目当てのカフェ・ドゥ・ムーランはなかったのだ！！
物語の方はこっち↓
