イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.28です。
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サンタルチア駅から歩いてすぐのそのホテルはこっくりとしたややコーラルがかったピンクの外装で、少し乾いた質感の壁面。
とても可愛いホテルだと思った。
エントランスを入ってすぐのところにべネツィアンガラスのグラスや置物がディスプレイしてあった。
すてきすてき。
フロントに行き、チェックインするとホテルの男の人が荷物を持って部屋へ案内してくれた。
エレベーターで上がって、全ての足音などどこかへフェイドアウトしそうな絨毯の床を、二人で後をついて進む。
部屋について、ドアの濃い茶色と重厚な作りに目を奪われつつ、開いた空間から中へ。
男の人が去ろうとしたのでチップを渡してお礼を言った。
なんて可愛くて豪華な部屋なんだろう!!
ローマのホテルはネイビーを基調とした内装だったので、
朱色がかったピンク、アイボリー、ブラウンを基調とした内装に新鮮な気持ちになった。
そして1泊なんて嫌だと思った。
デスクの上には皮のレターパッドが置いてあり、あとで手紙書こうという気になった。
荷物を置いて、身軽になった!!
さあさあさあ、夜の水の都を散策しに行こう!!
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