イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)vol.27です。
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そして海の上を走って私たちは水の都に到着した。
ホームに出て、サンタルチア駅の構内へ。
さあ、海はどこだ?荷物にのしかかられながら、駅を出て階段を降りる。すると、水上バス乗り場が目の前に広がっていた!!早く海の上を走りたい。
「ホテルはこっち」
私は元気になってきたのに、友人は冷静にホテルを探しあてた。そのサンタルチア駅のすぐ近くのホテルは、旅行会社Sの旅のTさんのはからいで手配してもらった4ツ星ホテルで、普通だったら当時の私たちには手の届かない宿だった。
とりあえずチェックインして荷物を置くことが先決だ。だけどサンタルチア駅を出て目の前の風景を見てとうとう来てしまった感をもっと友人に伝えたかったのにさ。
まあいい。とにかく荷物が重いのだ。
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