イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)はお休みです。
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2005年7月に、パリオペラ座の新進ダンサーたちが来日してたんです。
で、コンテンポラリーとクラシック両方が楽しめるエトワール・ガラだったのでひさしぶりにオペラ座が観れる!とわくわくしました。
しかもこの日、過去に見逃した演目や観たことない演目、ぜひもう一度という演目がつまってて、夢のよう。
「ジュエルズ」からは「ルビー」。 エレオノラ・アバニャートはきれいだけれど、私はもう少し脚に表情があるほうがこの振り付けすきかなあと思った。実はジュエルズは2003年公演を見逃してて、よく知らないのだけれど。
バンジャマン・ペッシュは、踊ってるの初めてみた。
でも以前会ったことがある気がする。それは2003年の牧阿佐美バレエ団の懇親会で、友達と一緒に写真撮った気がする。で、そのときお腹すいてるから食べてからにしてって言われた気がする。
そしてインザミドルサムホワットエレヴェイテッド(大好き)。マリ=アニエス=ジロかっこいい。彼女のピンクフロイドバレエも好きだけれど、インザミドルも似合う!!でも、この振り付けを初めて見たときは、フォーサイスって人はバレエダンサー泣かせ?と思った。ギエムといい今回のジロといいあんなに動けてすごい。あるところでアクセントつけてポーズ決めたかと思うと、そのすぐ後には脚が振り上がってる。またあるところで一瞬体を中心に締めて静止したかと思うと、次の瞬間にはリフトされながら跳び上がってる。観てるほうはかなり見ごたえあるけど、ダンサー的にはどうなんだろう。
アクセントの付け方や音へののり方はギエムのほうが好きだけど、このときのジロも似合っててかっこよかった。
そしてそして最後の演目チャイコフスキー・パ・ド・ドゥに私はやられた!!だって!!
踊る人=パリオペラ座!!
衣装=パリオペラ座!!
演目=2003年にガルニエ宮で観たのと同じチャイコフスキー・パ・ド・ドゥ(しかもその時はオレリー・デュポン&マニュエル・ルグリ!)!!
なんだもん!!このときはオレリーとルグリではなかったけれど、レティシア・プジョルが最高に振り付けが似合っていた。
特にソロのアレグロ!!体の切り変えが速いって素晴らしい泣。こんなにもアレグロで映えて、こんなにも可愛い・・・。レティシア・プジョルが大好きになった。でもやっぱりオレリーとルグリのことが忘れられないんだけれど
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全ての演目が終わった後の、出演者全員によるおしゃれなシルエットのクライマックス(影絵になったとき映えるように使う小道具もやや細目に作られていたのが心ニクイ。ダンサーの体はもともと細いからそのまま。)を観ながら、パリを懐かしんでせつなかったです。
だれか私をガルニエ宮へつれてってください。