イタリア・フランス回想記(2003年12月27日〜2004年1月1日)18です。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
サンタンジェロ城を出て橋は渡らず、来たときとは反対のテヴェレ川の横を歩いて中心地へ向かって歩く。
歩いていたら、雨が降ってきた。お天気雨だ!
さっきとはうってかわって少し日が差している。
私は折りたたみ傘を出した。傘なんて現地調達すればよさそうなものだが、フランスで売っている傘は値段のわりにすぐ壊れるらしいという予備知識があったので持参した。フランスでさえそうなら、イタリアなんてかなり壊れるのだろうと勝手に思った。
路上で傘売ってる人いたけど、「持ってきたから買わなくていいわよ!!」と友人に強調した。さらに「フランスの傘はすぐ壊れるらしいよ!!だからイタリアの傘も壊れるかもしれないよ!!」とも強調しておいた。
しかし私の折りたたみ傘も少々壊れていた。友人がくれたクリップを柄のところにひっかけたら普通に使えた。さっすが。ありがとう。
帰国してから気づいたのだが、私の折りたたみ傘はイタリア製だった。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞