イタリア・フランス回想記2です。
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ローマに到着したその夜。
ジェラートなめなめ、友人と二人でローマの道を歩く。トレビの泉に行こうと言うことになったんだけど、地図見てもなんのことやらさっぱり。
それよりも夜のローマはすごく美しいの!石創りの建物がより重厚に見えて、街のいたるところにある噴水はブルーの水をたたえていて彫刻もすごく美的。ローマの街が大好きになった。
1枚目の写真は大通りを歩いていたときに友人が撮影したもの。この時イタリアではちょうど「ラストサムライ」が公開されていたらしく、ガードのこのブルーの看板にはトム・クルーズが。
ふと、角を見ると、こんな夜遅くまで開いている花屋さんがあったので、かけよって見てみた。色とりどりの花があって、ガーべラも見つけた。しかしそのガーべラは日本で見たことがないほど巨大だった。それでホテルの部屋に飾ろうと思って一つ買った。
ピンクのガーべラを持ってしばらく歩いていたらこんな塔に行き当たって、どっちに進むか迷ったけど、とりあえず右へ行く。すると、スペイン階段へ続く道を見つけてしまったので、トレビの泉は後にして、そのままスペイン階段へ向かうことにした。
その通りの名前をどうしても思い出せない。当時は帰国してからも明確に覚えていたのに・・・。ブランドのお店が立ち並び、カフェ・グレコがある通り。
スペイン階段に到着すると、広場の入り口に西洋焼き栗の売り子の人がいたので買ってみた。これが第二の晩御飯。広場の噴水に座って食べてたら、広場を自由に歩き回っていた友人が撮ってくれたらしい。
観光スポットなだけあって、夜遅いのに、人で賑わっていた。ナターレの飾りつけもすごくまぶしかった。スペイン階段に上って、二人で写真の撮りあいっこをしてたりしたら、広場の入り口の西洋焼き栗のセニョールが呼ぶので行ってみた。
すると、むこうに見える花屋は知り合いの花屋だと言う。おいでと言うので行ってみると、バラの花を一つプレゼントしてくれた。グラーツィエ!こうして手持ちの花が二つに増えた。
噴水のそばはすごく落ち着くけど、暖かいところに入ってお茶でもと友人に言い、カフェ・グレコでお茶をしながらひとやすみ。
ローマのいたるところにある噴水を見たいと思った。でもなによりまずトレビなのだ。
さあ次はトレビの泉へ!