ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*イタリア・フランスを回想し始める

hotakatachibana2006-11-02

アルケミストをよみときながらイタリア・フランスの回想も同時進行でしてゆく気です。


旅をしたのはもう今から3年も前になってしまうんだと懐かしく思います。

2003年が終わりに近づいた冬の日、成田を出てロシアの上空を通りすぎ、最初に降り立ったのはパリ。ローマへの乗り継ぎ便のため数10分いたと思います。

シャルル・ド・ゴールの隙間から遠く見えるパリの街を「待っててねー!5日後に戻ってくるからー!!」と恋しがり、一緒に行ったあーさまからあきれられたのが記憶に新しい。



レオナルド・ダ・ヴィンチ空港に着いたらもう薄暗がり。空港内でポストカードを買い、入れてもらえた紙の袋のくしゅっとした感触に自分の好みを見出した。ユーロも細かくなり、ローマを歩く準備は万端。暗くなっても二人なら大丈夫。


さあローマに向かおう!・・・と空港内を電車の乗り場求めてうろうろしていたら、数人のポリッツァが近くを歩いてきた。そのうちの一人が恐い顔でじっとこちらを見て疑わしげだった。

な・・・なにも悪いことしてませんが・・・震  私は青くなった。


「電車乗り場はあっちだよ」

その恐い表情のポリッツァは英語でそう言うと、仲間のポリッツァとかすかに笑いあいながら去って行った。

今度は自分が赤くなるのを感じた。親切はもっと普通に行ってほしい!!墳



電車に乗ると、郊外の景色を楽しみながら、ローマへ。テルミニ駅に着くともうそとはまっ暗だった。予約していたホテルを見つけてチェックインをして荷物と一緒に疲労も部屋に置いておく。

街へ出たらピスタッキオのジェラート(晩御飯代わり)を片手にローマの街へ!!


ヨーロッパで初めて歩いたのがローマ。古代遺跡が日常的にそこかしこにあり、歩いてるだけで歴史が話しかけてくるようだった。





写真はローマの街を歩いていたときに友人が後ろからこっそり撮ってくれたもの。今後、私
が撮影したのではない写真がたくさん出てきます。彼女の写真は抜群にうまい。ヨーロッパの街並み、楽しんで見てくださいね。


小さいケータイ写真↓は私が撮影しました。これはナターレ用ディスプレイですね。今後、私が撮影した紙面写真もスキャナで取り込んでアップしていきます。お楽しみに!





ティアドロ・ア・ラ・カルト番外編

ポリッツァ・・・英語で言うポリス。警察のこと。