有次の包丁を持っている。
初めて使ったときの感動は忘れられない。人参の皮を剥いたんだけど、その軽やかな使用感も特別なもので、剥いた表面のぴかぴかした美しさと言ったら!!
有次の包丁は野菜を宝石にする!!
という何かのキャッチコピーみたいなことを心の中で叫んだ瞬間だった。
さらに何を切っても繊維を壊さずおいしい。さらに柄と刃の継ぎ目が最小におさえられているデザインのものを選んだので、清潔に使えるし、劣化の心配もないはず。
この一流の包丁を大切に使うために、まな板も買い換えることにしたの。セラミックは刃によくないので、木のまな板。出来上がるまでに何週間もかかるみたいだけど、気に入ったから。届くのが楽しみ。
次は有次のおろしがねを狙っている。有次は京都が本拠地で、都内では日本橋三越でのみの取り扱い。