ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*外交官の家

hotakatachibana2006-10-06

屋久島日記はお休みです。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

神奈川の知人のところに行ったらついでに石川町まで出ちゃう。

外交官の家が好きだから。ああいう建物って日本に少なくて困る。そういう意味では麻布台のひなぎくきつねも重要文化財だと思ってやまない。

外交官の家にあるカフェでお茶しようとしたら、テラス席が空いてなかった。「立ったまま飲みます」と言ってオーダーするとカフェのマダムは困っていた。すると私の前でオーダーしていた見知らぬムッシューがあい席をさせてくれることになった。

すごくいいお天気で、横浜の町を見下ろしながらムッシューとおしゃべりしながらのお茶となった。席ありがとうございました。

庭には大好きなローズマリーの花が咲いてる。

その後外交官の家の内部へ。



薄暗がりのなか暖炉の美しい装飾にも目を向けて。



見学者がいっぱい。木の深い光沢と温かい強い色の装飾のコントラストはため息もの。



高貴なシルエットが切り取ったのは横浜の街並み



衣ずれの音が聴こえてきそうなカーテンの光沢も木の深い色と調和する



美しいタッセルも見逃せない


人の談笑する姿が見えてくる部屋はいい部屋だと思う


アンティークの時計、あるべきところにあり。


ピアノ弾く?おしゃべりする?いやここは紅茶とレトロなケーキが似合う


清涼感のあるサンルームは光の加減で違う表情を見せる



こんなドアに出会いたかったの!


階段にだって異国の空気が流れてる


憧れの猫足のバスタブとご対面。蛇口をひねればしあわせな湯気が広がるのがこれ!


トイレはレトロなひっぱり式。ひなぎくきつねのトイレもこれ系ですてき。

バスルーム・・・


書斎の暖かそうなストウブ


重厚なデスクと革の椅子はシンプルでも存在感たっぷり。




婦人の部屋には繊細なレースがかかったテーブル


ペンダントライトのコードが自由に調節できるようになってる!実はこれの存在を知らなかったんだけど、実家にいたときとかよく勝手にコードを縮めたりしてた。無意識の自分の外国ちっくな行動に万歳。

ベッドもとても華奢なデザイン。可愛い。


外側も引き込まれる素敵さ