ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*宿に戻ったら夜

hotakatachibana2006-08-22

今日は屋久島日記19です。


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宮野浦の宿に到着するともう外はまっくらだった。どうしよう。とうとう一睡もしないまま夜に。


魚をたくさん食べさせてくれる小料理屋に行く気でいたが、もうご飯食べにいく元気ない。寝る。


ところが。


廊下を歩いていたら、宿のご主人が[さしみ食べる?]と声を掛けてくださった。なんでもその朝釣れた魚だそう。魚!!


案内された部屋へいくと、ガイドの人や他の宿泊客の人もいて、さしみも輝いていた。宿泊客の一人の人が作ってくれたあら汁を飲んだら元気が出てきた。ご主人のさしみを食べたら、トロッ、、としていて出会ったことのない味。魚の名前をきいたけど、知らない魚だった。


そしてこの宴に参加した宿泊客は必ずお酒を飲まなくてはならないのだった。男性客には強い焼酎が用意されている。女性用にはスモモで作ったワインが。一口飲んでみたら、おいしいスモモで、そんなに強くなかったので飲めた。喉が乾いてしまってほんとは水が飲みたかったけど、見当たらなかったのでスモモワインで喉を潤した。ちょっと中世の外人ぽかった。ウィっひー。私こんなに覚醒し続けて翌日の白谷雲水峡だいじょぶだろうか。


とりあえず屋久島の夜はふけていった。


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写真は一湊で撮ったベストヒトデショット。