屋久島日記8。
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屋久島の海にもウニがいた。あらかじめ知人に屋久島のウニについて教えてもらっていたので、捕獲しようなどとは考えていなかった。さらに、実物を見たら食欲わかないウニだと言うことがよくわかった。
トゲが・・・。
屋久島のウニは育ち過ぎだった。‘み'は普通のウニと同じ分量かもしれないが、トゲがやたらと長く、反抗的な容貌で、自分は食べ物じゃない事を主張している。
極めつけは目玉である。
トゲの中に目玉らしきものがあり、しかも小さいのがひとつとさらに小さいのがふたつの計みっつの目玉がトゲの奥からこちらをみつめていた。屋久島のウニは進化をとげている。何が彼らを啓発したのか・・・震。
とにかくまずそう。頼まれたって食べない。