屋久島日記7。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
シュノーケリングの道具のおかげで水面に浮きながら水中で夢中でシャッター切ってたら、少し離れたところに今までいた中で一番大きな魚がいるのに気づいた。
ものすごい派手な色をしていて、分厚いクチビルに目つきが悪い。なんだかワッルイ感じがした。泳ぎ方もすっごく堂々としていて、体を振り回すようにぶんぶんひるがえして泳いでいた。
あれはワルい!!
あのひとがボスだな・・・。私はそ〜っと近づいて行った。ボスは私に気づいたのか、ぶんぶんひるがえしながら少しづつ離れて行ってる感じがした。ちょっとまてや。腹を割って話そうや!!
私が止まるとボスも止まった。でもぶんぶんひるがえして泳ぐのはやめない。私はスキを見て写真を撮ろうと思い切り泳いで近づいた。するとボスも全力で逃げた。それ以来お目にかかれなかった。
あれはワルいと思う。