ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

*宮之浦から一湊へ

hotakatachibana2006-07-28

屋久島日記2。


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バスを降りて宿を探すと、探すまでもなくバス停のまんまえだった。


受付を済ますと、宿の女性が部屋まで荷物を持ってくれ、案内してくれた。予定を聞かれて、一湊で泳ぐ旨を伝えると、サンダルを貸してくれた。翌日の予定を聞かれたので、白谷雲水峡に行った後川で泳ぐ旨を伝えると、「ほんとに泳ぎたいんですね」と言われた。


ええ泳ぎたいんです。


私は突発的に水泳中毒に陥ることがあるのだ。それが今。泳ぎたいー。泳ぎたいー。


しかし一湊までのバスがちょうどない時間帯だった。宿の人がどうするのかと聞くので、ヒッチハイクかタクシーで行きますと言うと、宿のご主人の親戚の人が車で一湊まで送ってくれることになった。


しかも泳ぎ終わるまで待っててくれると言う。しかも荷物も見ててくれるという(一湊は海水浴場なのに、荷物預かり所もロッカーもない)。しかもこの方はプロのガイドなのに、代金はいらないと言った。なんて親切なんだ。さらに私はこの後一湊の太平洋側の海で泳ぐ際、シュノーケリングの道具も借りることになる。その時その親切心に葉っぱの恐怖は去った。とにかくすぐに海へ行けることになった。

まだまだつづく

写真は一湊の東シナ海側の海。遠くに硫黄島が見えてます。