ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

*シーリングワックス

シーリングワックスとは封蝋のことで、溶かして落としてまだ柔らかいうちに封印を押し付けて使う。 遠い昔には貴族が自分の証としてこれで封をしたと言う。その時は指輪に封印がついていたのだ。そして現代のパリの宝石店の梱包などでもシーリングワックスが…

*ラポスト

フランスの郵便局LAPOSTE。パリに行くと黄色地にブルーで書かれたあのマークを目にする。あれを見るたびに日本の郵便局は負けてると思う。しかもラポストは局の人が使うものやラポストで売ってる封筒まで可愛い。以前パリに住んでる知人の方からグラシン紙で…

*オートクチュールビーズ刺繍

田川啓二[夢の世界]展を見にイルムスまで行ってきました。 招待券をけっこう前にもらってて、行くぞ行くぞと思いつつ、池袋で時間のとれない日々・・・。最終日の昨日、やっと行けました!やったやった。 会場に入ってすぐ刺繍をびっしり施した猫足の椅子が…

*ソルトのチカラ

バスソルトをよくつくる。 石けん作りとともに時間をみつけてはつくるバスソルト。 ハーブから色素と成分を抽出して、それをソルトにからませ、精油で香りをつけた。これをバスタブに入れれば有効成分のタップリ入った塩のお風呂が出来上がる。体もとてもあ…

*パン袋

フランスにはバゲットを入れる専用のパン袋なるものがあって、ラファイエットなどで売ってるらしい。 フランスの人々は朝、ブーランジェリーで買ってきたバゲットをこれに入れて日持ちさせる。キルティング加工のものが主流のようだが、私はリネンで手作りし…

*荻窪邪宗門

荻窪邪宗門に行ってきました。邪宗門てそのお店によって雰囲気が違うから面白い。荻窪邪宗門は、ゆらめくように開くドアを開けて中へ入るとそのまま階段を上り2階へ。上品で優しげなマダムがコーヒーをいれてくれました。例のコーヒー専用砂糖の入ったカップ…

*コッコイーナの糊

コッコイーナの糊をずっと前から愛用中。このジャータイプの固形糊は自由が丘のsixで買ったもの。なんとこの糊、刷毛が内蔵されていて、それで塗って使う。手紙を書いたらこの糊で封をし、スクラップしたらこの糊で張り付ける。プレゼントのラッピングにも使…

*幻のボンヌママン

ボンヌママンのシリーズが好きでよく買う。 赤いふたのがいちごやブルーベリーなどのジャム。 青いふたのがはちみつ。 白い陶器風の入れ物に緑のふたのはレモンジンジャージャム(最高)。 ところで私がレモンジンジャージャムと同じくらい好きなジャムがマロ…

*ルートビア

この間、武蔵境にいる知人にルートビアという名のジュースをもらった。なんでも、アメリカではずっと昔から消えることなく愛飲されてるというものらしい。だが、これを飲んだ日本人は皆「まずい!!」「病院の味!!」と言うか飲むのをやめるかだそう。アメ…

*野の花司

銀座へたまに行く。以前知り合いがいたときはよく行っていたが、今はたまにしかいかなくなってしまった。銀座へ行ったら、伊東屋へ寄るのが好きだけど、伊東屋以上に好きなお店が。松屋の裏へ・・・。 銀座松屋の裏に野の花や盆栽を扱うお店があるの。私盆栽…

*国立邪宗門こそがモデルにちがいない

国立邪宗門にも行ってきた。久しぶりに国立に出かけてきた。地球屋の店内に雰囲気そっくりなのは国立邪宗門の方だと思う。しかもさらに席についてアンティークの並ぶカウンターの向こう側が物と物の隙間から見えたとき「映画のなかの聖司のおじいさんがいる…

*耳をすませばの街に行ってきた

この間のお休みにジブリ映画「耳をすませば」の舞台になった街へ行ってきた。ご存知聖蹟桜ヶ丘。 歩いているとこの街をモデルにしたんだという感じがひしひしと感じとれた。なんと映画の中に出てくるお店「地球屋」のモデルになったお店もあるの!映画の中で…

*リネン

リネン、とは本来フラックスという青い花の咲く植物からとれる麻、もしくはその製品のことを言います。 ところがいつのまにかシーツ、ピロケース、デュヴェカバーなどのこともリネンと呼ぶようになったらしいです。たとえコットンでできていたとしても。 リ…

*ひなぎくきつね

六本木駅から歩いてほど遠くないところに、六本木らしからぬ一角があります。 その洋館のようなアパートメントはミモザの木が寄り添うようにたたずんでいる。その一室は、月曜日と火曜日だけひそやかにカフェになるのです。 木枠の窓から奥の部屋へと風が抜…