ぽとりと落ちたノスタルジア

最近の日記は数年前の日記を書いている。時々リアルタイム日記を挟みます。

愚鈍

体調不完全だと、愚鈍になる。


愚鈍になると頭回ってない。


頭回ってない時は、あんまりその事に気づけない。
頭回ってる状態がなんなのか、認識出来なくなる。
その為、何もかもが進まず滞り始める•••。


ところが祈ると、悪いものがとれたみたいに調子を取り戻し始める。


もう、愚鈍だから頭回らなかったのか
頭回ってなかったから愚鈍になってたのか
真相は不調と共に去るので不明。


とにかく
調子を取り戻した。




私の物事の進め方として、
まず全体を把握する。



次に細部を確認していく。



そしてどの順番で進めていくか考える。
ここが一番頭使うとこ。



普通ならA→B→C→D→E•••と進めていくのがオーソドックスでわかりやすいし、
それがベストである場合もあるんだけど、
考えてみてもっと効率がよかったり質を上げられたりする順番が見えたら、そっちのやり方にしてしまう。




例えばAを半分だけ終わらせて、Bの限られた部分だけ進める、
つぎのCはすっとばして後回し、DとEは同時進行、
その後にAの残り半分終わらせて、Bの限られた部分以外も終わらせて、Cで完了、みたいな。



これ、全部中途半端になっちゃうんじゃないの?って思えるんだけど、
自分一人で全部こなす場合は全くそうならない。
むしろあっという間にそつなく完了出来る。



しかし集団の中でこれやると、全部中途半端になる。
ほんと厄介だよ。要注意だ。その集団がどういう集団かにもよるけどね。
姑気質の人ばっかの集団だと間違いなく失敗する。(だいぶ昔の記憶)



あの人たち、ひとつひとつがたいして丁寧でもないくせに微妙に進行遅い。
しかも決まった事を決まった通りにやるのが何よりも落ち着くからそれ以外の可能性は排除。
極め付けは、自分の目の前の事よりも他人の事に口を出す事に集中するからいろいろ無駄にしてる。
直接かかわらなくても同じ空間で私の好きなやり方で進めると失敗するので、
やり方を合わせるしかない!姑まじ許さん。(今となってはもう二度とかかわることはないだろう!)



誰も見てないとこでやる分には問題なし。




ポイントは、AからBへと転換する時、Cをすっ飛ばして次へ行く時などの切り替え。
一旦集中力が途切れる時ではあるんだけど、そのタイミングでまた細部を確認する。そして再度集中する。



私こういうやり方が昔から好きだ。



そ•れ•が。



愚鈍になってるとこれやる気さえ起きなくなるんだよね。
やったとしてもなんか疲れるし、うまく進んでる感触もない。実際うまく進まない。
だから何も考えずにひとつひとつ進めていくしかなくなる。
すると全体が見えなくなる。→さらなる愚鈍へ。


バカなの?!ねえバカなの?!


姑の呪いかと思った。



そりゃあ靴も服も放置したくなるわ。
ほんと愚鈍から脱する事が出来てよかったよ!!

高価な靴

レディースシューズは高い言われるけど、
メンズシューズにも高価な革靴というのがある。



いい革といい作りで仕上げられた上質な靴はほぼ一生ものだという。



最初はあんまり足に馴染まないそうだが、
履いてるうちに、汗を吸ってしっかり馴染んでくるそうだ。


そんでソールはダメになるたびに何度も剥いで
交換して長く長く履いていくのだとか。




この話を聞いた時、



不感蒸泄くらいならいいけど、
がっつり汗っていうのはなんかヤダな。


でもポアントとかも汗で馴染む面もあるだろうしな。
ポアントは消耗品だけど、一生もののメンズシューズに汗吸わせるのはいいのか•••?



って思った。




こういうメンズシューズって、すごく高価だ。





長い目で見ればコスパ最強という考え方も出来る。
それに、手入れしながら革の表情が変わっていくのを見るのはすごく愛着がわいて楽しそうだ。



中間くらいの価格と思われる同じデザインの革靴を
ズラッと並ぶくらい揃えて履くという考え方とどちらがいいのかはわからない。




ちなみにスケート靴もすごく高価だ。
おそらく一生もののメンズシューズと同じくらいかな。


まだ日本がフィギュア大国になる前。
フィギュアっていっても誰もあんまりピンとこない、そんな時代だった。
当時習ってた事があったんだけど、
習う直前に自分で買った1万円くらいのスケート靴は
お稽古としてのスケートには使えないと知って、ちゃんとした靴を買い直す事に。
あれはジャンプもスピンも不可、おそらくスパイラルやターンですら対応していない。


ましてやリンクでレンタルされてる貸し靴って、あれは履かない方がいいと思ってる。
ただ滑るだけでも全然滑れない人になってしまう。


昔、パリ市庁舎の前に冬期のみ出現する屋外リンクで滑った事あるんだけど、
貸し靴最悪だった。氷の状態も最悪だった。しかも雪降ってたし。
今ではいい思い出だけど。



1万円くらいのスケート靴は、上達する為のものじゃないので使えない。
しかしちゃんとしたスケート靴は非常に高価だった。


そしたら先生が中古の競技用の靴持ってて、
それを2万円で譲ってくれる事になったの。


ちなみにその靴、すごく良い靴で元の値段は
私が買い取った金額の10倍はする。


自分で買った1万円のスケート靴は
一緒にリンクに遊びに行ってた友達にあげました。



先生から譲ってもらった中古の靴、
もともと滑り込まれてたのか
私がやたら練習し過ぎたからか
わりとすぐにエッジが駄目になったんだよね。


スケート靴のブレードというのは、
先端のエッジを指でつー•••と触ってみるとわかるんだけど
両端が鋭利に出て中央がへこむ様にカーブしている。


これによりアウトサイドエッジ、インサイドエッジ、と乗り換える事が出来る。


私はインサイドは苦手だったから
楽しく乗ってたのはほぼアウトサイドだったんだけど、ある時ブレードが氷の上で横滑りする様になっちゃって、インもアウトもどっちのエッジにも乗れなくなった。


先生に見せたら、ブレードが長い時間かけて氷に削られてつるっつるになってたの。


すぐに研いでもらった。
専用の機械があるらしい。


こんな風にメンテナンスすれば長くは使えるけど、
それはお稽古ごとの場合。


選手の人達にとってスケート靴はやはり消耗品。
ブレードだけビスを外して付け替える事も出来るけど、
選手の人達はそこはどうなのかはわからない。
靴自体交換してるのかもしれない。


私のその中古の靴、ブレード付け替えた跡があった。






結構高いけど、一生ものではないレディースシューズ。

ものすごく高価だけど大切に履けば、ほぼ一生もののメンズシューズ。

踊る人の脚によって寿命がまるで違う消耗品のポアント。

ものすごく高価なのに消耗品のスケート靴。


靴って奥深く悩ましい存在なのかもしれない。







一般の普通のシューズでもメンテナンスはかかせない!
しかし、紫外線殺菌のやつとかを靴に突っ込んだまま忘れてたり、
オゾン乾燥のやつにつっこんで電源入ったまま(タイマーはかけている)忘れてたりとか、なーんかズボラだったんだよね。ここんとこ。
愚鈍だったから。愚鈍さから抜け出したから、前みたくちゃんと磨いたりしたいなあ。

シューズの加工

ちなみに私、靴はだいたい加工する。
何かを取り去ったり、何かを付け加えたり。
そしてよりいっそうフィットするようにするの。



ある靴は、中敷きの前半分だけ中央からカットして剥いでしまった。




その靴をかかとのお直しでお店に持って行ったら、
「中敷き、直しましょうか・・・?」
ってドン引かれた。




靴の中というのはただでさえあんまり人に見せない方がいいものらしい。
ビジネスクラスとかファーストクラスとか乗る人は
機内で靴脱いでリラックスした時の為に
シューキーパー携帯してるとか。


私の靴こそこれ必要だな。
中加工し放題だから。






シューズの加工っていうと、
ダンサーのポアント加工みたい。

ポアント、せっかくの新品ぴかぴかをわざと踏みつぶしたり、
プラットフォームのサテン剥いだり
インソールの後ろ半分カットしたり、
足になじませるために人によってはいろいろするみたいね。



せっかくいい状態で踊れるようになっても、
プロのダンサーによっては1~2日で履きつぶしてまた新しいのってなる人もいるみたい。
ハードナーで固めても
日本だと湿気があるからよけい柔らかくなりやすそう。



海外のバレエ団だとポアントの支給があるみたいだけど、
日本はあってもごく一部だけだろうなあ。



寿命が短いのに激しく消耗品。
普通のシューズとは違うよね。
修理とかも出来ないし。










普通のシューズでも、考え方によっては
次から次へとだめになったら捨てて
次から次へと新しいのを履くっていうのもアリだとは思うよ。
これだといろんなデザインを楽しめるし、常に清潔に履けるし。


長く履く靴は、
紫外線殺菌のシューキーパーみたいなのとか、
オゾン付乾燥機とかでメンテナンスするのがおすすめ。
(どっちもアマゾンに売っていた。)









買ってきた靴放置してたり
届いた服放置してたり
これはそのまま使わないつもりだからというのもあったんだよね。
一番は体調不完全で愚鈍になってたっていうのが大きいんだけど。


靴、加工するし
服はたたんである折り目にアイロンしてから着たい。
(今回は折り目そんなについてなかった。さっさと開封すればよかったよ。)


愚鈍になっている時は気づかないんだけど、
こういったあたりまえにしていた少しの事さえサクサク進まなくなる。
脱してみるとすぐ出来るようになった。

強迫観念

やっぱり窓際のPCデスクは日焼けしそうなほど眩しい。


眩しいのはいいとして、日焼けはしない方がいいなあ。
私もPCも。
やっぱり早く移動させなきゃ。



で、なんでこんなに片付けもたもたしていたかというと、


愚鈍
だったから。



テキパキ動ける状態に戻ってみてきづいたんだけど、
体調完全に戻らない期間は
以前に比べてかなり愚鈍になってたんだなって。




PC動かす前に、PC移動先に置いてあるスタッキングボックスをひさしぶりに移動して、
くぁwせdrftgyふじこlp→姑気質の人間も黙るほどの掃除。




をするためにはその中継地点においてあるキャビネットをひさしぶりに移動して、
くぁwせdrftgyふじこlp→姑気質の人間も唸るほどの掃除。




をするためにはその隣に置いてある収納付スツールとその上に積まれた木製カゴ(廃棄予定)を移動するんだ。



※シミュレーションしただけ。




頭は働く様になったけど、仕事優先にしてるからすすまないな。
しかし仕事はほんと進むようになった。驚いた。




だいたい買ってきたものや届いたものを放置なんて、
以前はしなかった。


そういえば買った靴もこないだまで放置してたけど、
おろしたよ。

そしたら、すごくよかったから全く同じのもう1足買った。
色違いじゃなくてほんとに同じの。



これはメンズシューズの買い方だよね。



レディースシューズはどちらかというと、
いろんなデザインのものを揃えた方がいいからか
同じ靴2足買うってあんまり聞いた事ない。



昔いた中小企業で、同じ職場の社員の人が社長の自宅に行った時、
社長がいつも履いているのと同じ革靴がズラッと何足もあったんだって。


その話を聞いた時は、よっぽど気に入ってる靴なんだなと思った。
痛まないように交代で履いて・・・という理由でたくさん揃えたのかーと思った。





その何年も後に、オーダーメイドのスーツとかにこだわるとある男性と話していた時の事。
私が、某デザイナーは眠る時もスーツ着てるんですよね、と言ったところ、


「そうそう、でもそこまでやると強迫観念がすごいよな。」


って言われたの。


強迫観念。


そうかー。
そういう考え方もあるのか。
私はいつ地震がきてもすぐ逃げられる格好ですねくらいにしか思ってなかったもんな。



その事から考えると、昔いた中小企業の社長の靴もやや強迫観念めいたものを感じる。
だって痛まないようにメンテナンスしながら履くなら2~3足の同じ靴で事足りそうだもんな。
そんなにズラッと並ぶほど同じ靴持ってる理由は謎だ。





私がすぐに片づけなきゃ、すぐに片づけなきゃ、っていうのも強迫観念だったらどうしよう。
ここはひとつゆっくり片づけていくのはいかがなものかな。
(そして研究室のまま夏を迎える)

部屋の配置換え

ここのところ肌寒かったけど、今日はちょうどよかった。



窓開けっ放しで過ごせるのはあと何日くらいかな。
ちょうどいい気温の季節しか無理。



暑いと窓閉め切ってエアコン入れる。
換気はマンションの機能にまかせる。


窓閉め切って薄いカーテンひいておいた方が
研究室状態を外部に醸さなくていいから好都合かもしれない。


て私夏になっても部屋完全に片づけない気?!









なんかね、ただ片づけるだけじゃなくて、
模様替えしようと思ってて。


模様替えっていうか、配置換えかな。


一番動かしたいのがPCデスク。
ずっと窓際にあるんだけど、そこから移動させたい。
なんかここ落ち着かないんだよね。
一時期すーごいサタン来て仕事の邪魔されてた場所でもある。




それに今の場所、午前中は超日当たりよくて眩しいんだよ・・・。
私がPCの前にいるのは主に早朝とか昼過ぎとかなんだ。
逆にこのブログが更新される時間帯はPCの前にいないね。
(ブログは毎日夜間更新だけど、
その時モニターの前にいる事はないな。
だいたい早朝か昼過ぎに更新して予約投稿しておく。)




とにかくいろいろ移動させないと片付けが完成しないんだよ!!


まとまった時間とれないから少しずつ変えていくしかない。


先日、エリア1を物どけて掃除した。
次回はエリア2。
エリア3の物をどける頃には埃との対面にも慣れてるに違いない。

クララ

クララっていうか、
まあ私はどっちかというとハイジなんだけど。
実際、昔周囲にいた人達からハイジハイジ言われてたわ。
クララは髪が長くておしとやかな都会のお嬢様だからな。
イメージ違うよな。





ところで昨日、なんと!
部屋の一角の物をどかしてみた・・・!
あんなに動かせずにいたのに!

しかし埃と対面。




くぁwせdrftgyふじこlp




落ち着いて。
まずは掃除機で吸って、
そしてウェットワイパーで仕上げ。


ひさしぶりに角も残さずすみずみまで手を入れるという掃除をした。
(部屋のごく一角だけだけど。)


しばらく角を無視した丸く撫でるような掃除しかしてなかった。
(姑気質の人が見たら文句言いだすやつ。)
掃除機のノズルを付け替えるという作業もひさしいな。



なんだか以前の自分を取り戻してる・・・!!
時間ない中でもどっかに倒れたりしないでちゃんと生活している・・・!!



しかも今日も出かけて来た。
出かける前に、先日届いたばかりの服をおろそうと思った。
(届いたそのままの姿で、段ボールに入れたまま玄関に置いてあった。)


開けてみましょ。


フレンチスリーブだから、夏の服であってる・・・よね・・・?
しかし生地はなんじゃ。
なんか妙に厚生地なんだけど・・・!!

ネットで買ったから、素材コットン100%しか確認してない。
こんなに厚いなんて聞いてない。

これ、着るぅ・・・?
夏に着たらすごい暑そう。


ひと昔前に、真冬にノースリーブのモヘアのニットを着てる人とかいたけど、
それの真夏バージョンをやれってこと・・・?!
なんかそれがおしゃれみたいな感じなの?!




・・・。




とりあえず今日は着て行く事にした。


今日は雨だったので、少し肌寒かったんだ。
あの服着て街歩いてたら、ちょうどよかったんだ・・・!!
そういう事ですねー。


梅雨の間はいけるという事がわかった。
でも盛夏はたぶん無理。


ところで私、今日くらいの雨じゃ傘ささない。
これは昔から。
傘は持ってるんだけどさ・・・。
フランススタイルなのよ。


一時期、雨が降ると


胃が・・・!!胃が・・・!!湿邪がぁ・・・!!


って一人で大事件みたいに考えてたけど、
今はもうどうでもいいもんね。


いろんな薬剤師さんと話してみたけど、
日本人は基本胃腸が弱くて
湿気に胃腸やられる。っていう事を知っている人は2人しかいなかった。
これはマイナーな情報なのかな。

同じ日本人でも胃腸強い人もいそうだけど、
世界規模で考えたら基本皆弱そう。
そして胃腸痛めつける湿潤な環境。

今私平気だ。






部屋の片づけもし始めて、
姑非対応の掃除の仕方からも脱却。
梅雨に突入しても胃腸が弱まる気配なし。


これからも祈って乗り越えてくわ。